ベルガモットとは苦みが特徴の柑橘
ベルガモットは紅茶の香りづけに使ったり、魚料理と合わせたりと組み合わせが楽しいイタリアの柑橘類です。
苦みが特徴でスッキリした香りがします。
レモンや柚子のようにそのまま果汁を飲んだり食べりするにはベルガモットは苦すぎるので、料理のアクセントとしてちょうどいい食材です。
ベルガモットのレシピはこちらをどうぞ⇒ベルガモット風味のマリネ、ベルガモットのほろ苦マーマレードジャム
アールグレイはベルガモットで香りづけした紅茶
イギリスのグレイ伯爵(earl)が中国で飲んだ紅茶が美味しくて自分も作りたいと考え、発明されたフレーバーティーがアールグレイです。
アールグレイは世界三大紅茶の一つである中国のキーマンに、ベルガモットを香りづけした紅茶です。
(茶葉はキーマンではなく、ダージリンを使うメーカーもあります。)
キーマンの茶葉にベルガモットを入れるとより一層本格的なアールグレイが出来上がります。
キーマンに薄く輪切りにしたベルガモットを加えると、香りと味が上品で絶妙な手作りアールグレイティーになります。
生のベルガモットが手に入ったら、ぜひキーマンにベルガモットのスライスを入れて本格的なアールグレイティーを楽しみましょう。
作り方は簡単です。キーマンの茶葉(なければダージリン)で紅茶を入れ、ベルガモットを輪切りにスライスして紅茶に入れるだけです。
簡単なのに贅沢なティータイムを過ごすことができます。
午後のティータイムにはアールグレイ×チョコレートが最強
アールグレイはチョコレートとの相性が抜群にいいこと、ご存知ですか?
チョコの濃厚な甘さをスッキリとさせて爽やかな後味にしてくれるのが、ベルガモットの香りが魅力的なアールグレイです。
ティータイムにはぜひ、アールグレイティーとチョコレートを選びましょう。
カカオにこだわりを持ち、甘さが控えめながらも濃厚なチョコレートが特徴のピエールマルコリーニカフェで提供されている紅茶は、偶然なのかベルガモットがフレーバーに入っているものばかりでした。
(ピエールマルコリーニのチョコ×カレーのコラボが絶品すぎてズルい![銀座・カフェ])
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・アールグレイフィネスト…中国白茶の新芽を加えたベルガモットのフレーバー
・エデンローズ…薔薇、ラベンダー、バニラ、ベルガモットの華やかなフレーバー
・プーチキン…レモンやオレンジの柑橘フルーツとベルガモットの爽やかなフレーバー
アールグレイの紅茶×チョコレートの組み合わせで、自宅でリラックスタイムを過ごしましょう。